人は永久歯を失うと二度と歯は生え変わってきません。今までは「入れ歯」や「ブリッジ」などで、その欠損部分を補う方法を用いてきました。しかし「入れ歯」だと固いものがうまく噛めない、じょうずにお話ができない、また長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりします。「ブリッジ」では、健全な両隣りの歯を削りらなければならない。このように歯を失ってお悩みの方に、インプラントを用いた治療をご紹介いたします。 ■インプラント治療とは 失ってしまった自分の歯の替わりに、純チタンの人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、数カ月間、安静にすることでインプラント体と顎の骨を結合させ、その上に人工の歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。固定式であるため入れ歯より遥かに安定性が高く、天然歯と比べても違和感がほとんどなく、自分の歯のように咬めるようになります。また、人工の歯はインプラント体のみで持たせますので、ブリッジのように健全な歯を削ることなく治療を行なうことができます。また、不幸にも隣接する歯を失った場合でも下の症例のようにそのまま追加する事ができます。 従来の治療法とインプラント治療のおおまかな比較表
■インプラント治療を行う際の注意点 インプラントを埋入れる際には、顎の骨を露出するため専用の手術室のある医院で行うのが望ましいと言われています。当院では、手術室の完備はもちろんの事その他にも手術中の患者様の体調の変化を監視する生体監視モニターや笑気鎮静器も備えております。治療に対する保証制度もあります。詳しくは当院にお問い合わせ下さい。 当院で取り扱っているのブローネマルクインプラントシステムは、近代インプラントの父といわれているPer-Ingvar
Branemark教授により発見されたオッセオインテグレーションの概念に基づき、スウェーデン、アメリカを中心に 世界各国に拠点を持つ信頼のノーベルバイオケア社の製品です。 |
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